30代後半からの不妊治療 (1)
こんにちは。すえぞうです。
今日は我が家で取り組んだ不妊治療について書きたいと思います。
少し長くなるかもしれないので、今回もシリーズものです……
30代後半からの不妊治療はじめに
我が家には現在、じんぺいという可愛い長男がいます。
現在、生後5カ月、特に病気もすることなく、すくすくと健康に育っています。。
子宝に恵まれるとよく言いますが、この子は奇跡的に授かった大事な大事な我が家の宝物です(^_^)
このじんぺい君を授かるまでには、長い道程がありました。。。
不妊治療に至るまで
管理人が奥さんと出会い結婚したのが2年前。その時点ですえぞうは41歳、奥さんは35歳でした。
結婚前の同棲期間が半年ほどあるので、実際には2年半ほど一緒に暮らしています。
2人とも子供が欲しいと思っていた+高齢ということもあり、同棲時から子作りは意識して暮らしていました。。
夫婦共に高齢だったことにもかかわらず、子作りは月の一定期間頑張って勤しんでいたと思います……(笑)
が、同棲して数ヶ月経っても、半年経っても、入籍した後でさえ子供が出来る気配が全くありません……
これはもう自然に出来るのを期待することは出来ないのかもしれない…………ということで、もともと結婚前から選択肢としてあった不妊治療に移行することになります……
不妊治療について
ここからは実録にしたいので、出来るだけ日付等も記載していきます。
【2015年6月中旬】
不妊治療を開始するにあたり、まずはどこの病院で不妊治療を始めるかを検討することになりました。
まずは夫婦でひたすらネットで検索作業です………
この時期は他の方が書かれたブログや各不妊治療専門クリニックの評判等を2人でググりまくりました。具体的には、
1)仕事をしながらも通える距離にあるクリニック
2)子供が出来た実績や評価が高いクリニック
を中心にいくつか候補の病院を探す作業を続けました。さらに、それまで不妊治療に関する知識が全くなかったこともあり、ネットで不妊治療に関する情報を少しずつ集めていきました。。ここで多くのご夫婦が我々と同じように不妊に悩まれていることを知ります。
【2015年6月下旬】
不妊治療に関する情報収集を始めて2週間程度、知識をある程度得たところで、まずは家から1番近くて実績もあるクリニックで検査だけでもしてみようという事になりました。
そこで最初に選んだのが、東京西部にある某クリニックです(以下、Aクリニックと記載します)。
電話で確認したところ、このAクリニックは予約制ではないとのことでしたので、まずは週末に夫婦で直接クリニックに行き、奥さんのみ受診するという事になりました。
【2015年7月4日】
始めての不妊専門クリニックの受診日です。
駅を降り10分程歩いたところでお目当のクリニックに辿りつきました。最初は検査のみとのことでしたが、入る前からドキドキです…
受付開始時間通りに着いたにもかかわらず、中に入ると既に初診待ちの患者で溢れています……かなり広い待合室なのに、ソファーに座れず周辺で初診待ち患者が列をなしている状況でした……(・・;)
以下、クリニックでの会話の一部です:
すえぞう:「なんか凄いことになってるね……」
こはる:「そうだね。みんなうちと同じように悩んでるんだね……私達、子供できるかな……できなかったらどうする…?」
すえぞう:「………うーん……とりあえず、検査結果みて考えよう……」
こはる:「そうだね。。」
やたら事務的で冷淡な対応の受付をすませた後、この日は(奥さんのみ)ひたすら検査をすることになりました。。。
こちらは、不妊治療のいろはも知らぬ状態だったので、言われるがままに検査を受けるだけです。。。
内分泌学的検査、クラジミア検出、血液採取、生化学検査、微生物学的検査、超音波検査、HIV検査、etc……なんかよくわからない検査を(奥さんが)大量に受けていました……
後に登場する「赤ひげ先生」によると無駄で不必要な検査が多いということでしたが、この時の我々に知る由などあろうはずもなく……検査後、この日支払った医療費はなんと……
25,860円(うち保険外金額19,700円)!
不妊治療にはお金がかかることは知っていましたが、まさか初診の検査でこれほど取られるとは……
良心的なクリニックだとここまで取られることはないと後日知ることになるのですが、この時は、有名なクリニックであれば、このくらいの出費は当たり前なのだろう程度にしか考えていませんでした。。