30代後半からの不妊治療(10)
こんにちは。すえぞうです。
今日も前回の続きで不妊治療関連の記事です。
目次
夫婦独自の取り組み(前編)
不妊治療に臨むにあたり、我々もただ座して子供の到来を待っていたわけではありません。。
今回は我々独自で行った不妊治療の取り組みについてご紹介したいと思います。前編の管理人(すえぞう)編、後編の奥さん(こはる)編の2部構成で今回は管理人(すえぞう)編となります。
管理人(すえぞう)の取り組み
管理人が不妊治療に取り組み始めたのは40歳を超えてからのことです…当然、身体も若くなく、肌も張りがなく、メタボ体系……というか、長年の不摂生がたたり実際に高脂血症治療薬等メタボ系の薬も服用。子供を作るためには体質改善が必要不可欠な状態でした。。。
が、長年の生活習慣はなかなか抜けるものではありません。奥さんと同棲を始めた当初もそれまでの食生活や喫煙の習慣は続いていました……
体質改善の転機
転機となったのは、Aクリニックの受診です。
Aクリニック受診前から奥さんのほうでは、管理人の身体を気遣いバランスのとれた食事を作ってくれていましたが、当の管理人本人が自分に甘く、運動もしなければサプリも摂らない上、喫煙も継続していました。。。(- -;)
が、Aクリニックの初診で男性不妊の数値を目にしてしまうと、さすがに考えが変わります……遅いとは分かりつつも、ここで初めて体質改善に真剣に取り組むようになりました。。。
体質改善に向けた取り組み
管理人が体質改善のために行った取り組みは主に下記3項目です。
1.禁煙:
まずは何より禁煙です。たばこを吸って身体にいいことなどあろうはずがありません。せいぜいストレス改善に役立つくらいです…
ヘビースモーカーとまではいかなかったですが、愛煙家の管理人がたばこをやめるのはかなりの努力を要しました……が、子供がほしいと切望しているのは自分自身です。まずは節煙、そして禁煙と数か月をかけて喫煙習慣を断つこととしました。
2.最低週1回のスポーツジム通い:
以前からスポーツクラブの会員となってはいたものの、不妊治療に取り組むまで定期的に通うことはありませんでした……が、これも奥さんの強い勧めで最低週1回は通うようになりました。
柔軟、筋トレ、5kmのジョギングと最初はつらかったジム通いも慣れると楽しいものです。禁煙後のいいストレス解消策ともなりました。
3.食事制限:
そして食事制限です。メタボ体質を改善する一番の方法は運動も効果があるかもしれませんが、まずは痩せることです。フォアグラ状態になった肝臓をなんとか減らす努力をしないといけません……
我が家では、というより奥さんによる制限で、管理人の炭水化物の摂取量は以前とくらべ半分程度になりました。。。ごはんもお茶碗半分程度、あとはたっぷりの野菜と肉、魚が少々…健康的な食事を心がけました……
管理人は、ごはんやパンなどの炭水化物が大好きです。。以前はお茶碗2杯が当たり前の食事がお茶碗半分となると辛いものがありました…が、これも不妊治療のためです。。とにかくできるところからということで慣れるよう努めました…(^^;)
上の3項目を中心に体質改善に努めた結果、体重は3か月で10キロ近く(80kg弱→70Kg程度)減少しました(^^)
2015年10月にBクリニックを受診した際に管理人の精子の運動率が改善したのも、これらの取り組みが少しは影響したのかもしれません。。。
不妊治療中、あるいは不妊治療を検討されているご夫婦で我が家と同様、ご主人が同じようなメタボな状況であれば、まずはダイエットで体質改善されるのも手かと思います。