30代後半からの不妊治療 (8)


こんにちは。すえぞうです。

今回も不妊治療関連の記事です。前回の初診の続きとなります。。

武蔵境いわもと婦人科クリニックの初診(続き)

岩本医師との会話の続きです…

2015年10月24日-初診(続き)

岩本氏:「高い壺買うようなもんですよ(笑)

すえぞう&こはる:「!!!??」

岩本氏:「そもそもこの段階で体外受精や顕微授精云々を考えるのは早いと思いますよ。まず、お聞きしますが、性交渉はこれまで、どのタイミングで行われてましたか?」

すえぞう:「家内がつけてる基礎体温表をベースに排卵日を予想してました。この年だと流石に毎日とかはきついので…(⌒-⌒; )」

岩本氏:「基礎体温は、もう計らなくて大丈夫ですよ。とりあえず忘れて下さい(^。^)」

すえぞう&こはる:「え……?」

すえぞう:「そもそもの話で申し訳ないんですが、家内のAMHはご覧の通り低い数値ですし、そんな悠長に進めて大丈夫なんでしょうか?ネットで拝見したんですが、こちらのクリニックは体外受精も顕微授精も行ってらっしゃいますよね?」

岩本氏:「体外受精も顕微授精もやってますが、いまは数ヶ月先まで予約で埋まってます。。ただ、すえぞうさんの場合は、まずはこれから申し上げるやり方で始められてはどうでしょう?理由は……」

 

というような感じで、その後約1時間弱も我々向けの不妊治療法とその背景にある考えをご説明頂きました……

この日最後の患者ということもあったのでしょうが、Aクリニック初診時は5分、Bクリニック初診時は15分程度の面談だったことと比較すると数倍の時間をかけて、検査結果と今後の不妊治療についてご説明いただいたことになります。

他の病気も含めこれまで色んな医師の診察を受けてきましたが、これほど親身になって治療の説明をし相談に乗ってくれた医師はこの方が初めてでした。。。

2015年10月24日-お会計

この日は初診と超音波検査のみで終了しましたが、これだけ時間をかけて診療を受けた関わらず、その日支払った金額は、なんと、

2,590円!!

 

時間もかかったし、これまでの経験から結構なヘビーブローが飛んでくるかと思っていたら、Aクリニック初診時の1/10の金額でした。。(^^;)

過去の検査結果もあり超音波以外の検査を行わなかったことも影響してるんでしょうが、それにしても安くて驚きです。

その後も我々はこのクリニックで治療を継続していくことになるのですが、支払う医療費については常に良心的(無駄な検査等を行わず、妥当な診療報酬点数が算出されている)に設定されており、いつも患者の視点から診療にあたっていただいたように思います。

不妊治療および患者に対するその真摯な姿勢から、その後、我々夫婦の間ではこの岩本氏を「赤ひげ先生」と呼ぶようになります…

(次回に続く)

 

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